大人になってからのピアノの練習1
子供の頃、ピアノの練習は
ハノン→ツェルニー→曲
大体こんな感じ。
ハノンやツェルニー(指の運動、テクニックの向上)をやって
曲をやる(表現力をつける)という感じで
時間がたくさんあった子供のころの私はただ練習メニューをこなし
あまり何も考えずただ弾いてただけでした。
大人になって変わったこと
それは
1.自分が何を弾きたいか
2.(練習しているとき)今、何を意識して弾いているか
この2つがはっきりしたことです。
1.自分がどんな音楽を弾きたいか
これは子供の頃、全く考えなかったです。笑
でもおそらくこれが一番大事なんじゃないかなぁ
昔はただピアノを弾くということが楽しくて、先生の言われるまま言われる通りに弾いてきました。
でも高校生くらいからクラシックピアノにたいして、「私がやりたいのとなんか違う・・・」という気持ちだけはあったものの、どうしたらよいのかもわからずうまく方向転換できませんでした。おそらく先生もどうしたら良いかわからなかったはず笑
自分が弾きたいのはどんな曲か、どんな音楽に惹かれてきたのか
私の場合、子供の頃からピアノを自由にあやつり楽しそうに歌う弾語り歌手が思い浮かびました。
クラシックよりも自分の好きな曲、自分の曲を自由にアレンジして楽しく歌いながら弾きたい!
そんな気持ちもあってコードの勉強をはじめました。
自分のやりたい音楽、そのために必要なテクニックや感覚がはっきりすると
短時間でも密度の濃い練習ができます。
自分がどんな音楽を弾きたいか
「こうゆうのがやりたい!」「こうゆうふうに弾きたい!」という想いがあると上達がほんとに速いです。
これを考えることは、初心者も経験者も関係なく大切なことだなぁとしみじみ思います。
2.(練習しているとき)今、何を意識して弾いているか
に関してはまた長くなるので次回!
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